メニュー

メール誤送信防止
導入事例

株式会社ソシオネクスト様

CipherCraft/Mail 7 SPC Mailエスティー

▼ 表は横スクロールでご確認いただけます

設立 2015年3月1日
事業概要 株式会社ソシオネクスト(以下、ソシオネクスト)は、最先端SoCの設計・開発および販売を事業とするグローバル企業だ。単一の半導体チップ上に複数の機能を統合した集積回路であるSoC(System-on-Chip)に長年培ったシステムノウハウやコア技術を注ぎ込み、世界をリードする企業の多様なニーズを支えている。機能・性能の高度化が進む自動車、データセンター&ネットワーク(5G)およびスマートデバイス等の分野で、各アプリケーションに最適な機能・性能要件を満たすSoCを供給する。顧客企業の課題解決に応えるシリコンパートナー「お客様のSoC部門」であり続けることを使命として掲げている。
資本金 302億円(2023年3月31日現在)
従業員数 約2,500名(2023年3月31日現在)

クライアント型とクラウド型ソリューションの 併用で誤送信防止と脱PPAPを両立

  • 石河 淳

    石河 淳

    (株)ITマネジメントパートナーズ
    ソシオネクスト事業部インフラサービス部 部長兼第二IT課 課長

  • 藤田 真也

    藤田 真也

    (株) ITマネジメントパートナーズ
    ソシオネクスト事業部インフラサービス部 第二IT課

  • ※株式会社IT マネジメントパートナーズはソシオネクストからの依頼に基づき、 同社のIT インフラ、システムの企画・立案から構築、運用までを受託している。

概要

株式会社ソシオネクスト(以下、ソシオネクスト)は、最先端SoCの設計・開発および販売を事業とするグローバル企業だ。単一の半導体チップ上に複数の機能を統合した集積回路であるSoC(System-on-Chip)に長年培ったシステムノウハウやコア技術を注ぎ込み、世界をリードする企業の多様なニーズを支えている。機能・性能の高度化が進む自動車、データセンター&ネットワーク(5G)およびスマートデバイス等の分野で、各アプリケーションに最適な機能・性能要件を満たすSoCを供給する。顧客企業の課題解決に応えるシリコンパートナー「お客様のSoC部門」であり続けることを使命として掲げている。

続きを見る

CipherCraft/Mailを 検討した理由を教えてください。

ソシオネクストは、SoCの設計と開発に専念し、製造プロセスを自社で行わない「ファブレス」と呼ばれるビジネスモデルを採用しています。最先端のテクノロジーを有する世界中のパートナー企業と連携し、長年培ってきたサプライチェーンマネジメントと品質管理体制を活用することで、最適な製品をスピーディーに提供できるのが当社の強みです。顧客やパートナー企業とやりとりするときはメールを使用することが多く、今まではポップアップで確認可能なクライアント型誤送信防止ツールを使用していました。しかしそのツールはPCにしか対応しておらず、将来スマートフォンを多くの従業員に配布し業務利用してもらうことを考えていたため、継続利用が難しいと感じていました。また、仕様書や小規模な回路設計図をメール送付する際は、このツールを使用してパスワード付きZipファイルに変換して送付するPPAP方式でしたが、よりセキュアな方法が必要であると考えていました。添付ファイルやメール情報は、顧客・パートナー企業の重要な知的財産が含まれるケースがあるため、機密性が非常に高く、メール誤送信による情報漏洩で相手先に損害を与えてしまうと、事業に大きな悪影響を与えることになります。これらのリスクを回避するために誤送信防止と、メールに表記されたURLからファイルをダウンロードする脱PPAPを両立できるソリューションを検討していました。

続きを見る

CipherCraft/Mailを選定した理由を教えてください。

ちょうどソシオネクストでMicrosoft 365の導入が決まったことや、世の中のクラウドシフトの流れもあり、PPAP対策可能なクラウド型のメール誤送信防止ソリューションを探しました。その中で注目したのが株式会社ソースポッド(以下、ソースポッド)のSPC Mailエスティーです。メール誤送信防止市場シェアNo.1※のCipherCraft/MailをOEM提供されたクラウドサービスであり、PCだけでなくスマートフォンからのメール送付にも対応していました。CipherCraft/MailがNTTテクノクロス株式会社(以下、NTTテクノクロス)の製品であることも信頼できました。他のクラウド型のメール誤送信防止ソリューションも4製品検討しましたが、誤送信防止画面のデザインが優れており、自動的にスマートフォン向けに画面デザインを最適化できるSPC Mailエスティーを最も評価しました。 また、検討を進める中で、PCからメール送付する際は当時利用していたポップアップでメール送信内容を確認可能なクライアント型 誤送信防止ツールと同様の動作ができないと、ユーザーの誤送信 防止精度や利便性が下がると考え、クライアント型のCipherCraft/Mailも併用する方針としました。CipherCraft/MailとSPC Mail エスティーはデザインが同じであるため、送信者がPCを使用した場合も、スマートフォンを使用した場合も違和感なく、利用できる点にメリットを感じました。その後、当時利用していたクライアント型誤送信防止ソリューションのベンダーから製品の販売・保守を終了する 旨の通知があり、同等以上の機能を持ち、大規模ユーザーでの導入実績が豊富で、新機能のリリースも多いCipherCraft/Mailへの期待が一層高まりました。

CipherCraft/Mailを選定した理由を教えてください。イメージ
続きを見る

クラウドストレージへのアクセスを禁止しているパートナー企業とのやりとりは、どのようにしていますか。

顧客や受信者側のセキュリティにより、ある程度の割合でストレージにアクセスできない事態が発生することは予想していました。 SPC Mailエスティーには特定の宛先ドメインが含まれた場合やメール件名に特定のキーワードを入れた場合には、ストレージを使用せずにファイルを送付することができる機能があり、やりとりに困ることは ありませんでした。

続きを見る

CipherCraft/Mailの導入後、社内からの反応はいかがでしたか。

直観的に使えるインターフェイスなので、簡単なユーザー向けマニュアルを用意しただけで社内研修を行わずに、国内拠点の約2,500名での運用を開始しました。それでもユーザーからの問い合わせは少なく、むしろ誤送信防止画面が分かりやすくなったと評価する声が多くのユーザーからあがってきています。また、既に1,700名がスマートフォンからメールを送付していますが、きちんと誤送信防止ができる仕組みがあるため、安心して更なる配布を進めています。
脱PPAP化したファイルが後から確認しやすいのが良い、という声 もありました。従来から実施していた手動でストレージにいったんファイルをアップロードして、そこから共有リンクを発行してメール本 文に貼り付ける方法では、送信者が後から何を送ったかを把握することができません。その点、CipherCraft/MailとSPC Mailエスティ― の組み合わせでは、送信済みアイテムのメールに添付ファイルが残っているので、わかりやすいということです。
宛先ドメインとメール本文冒頭の企業名の組み合わせをチェックするCipherCraft/MailのAIオプションを使用していますが、話題になっている生成AIとの組み合わせにより私たちが想像しないようなあっと驚くメール誤送信防止機能に発展することを期待します。

続きを見る

予想していなかったような導入効果はありましたか。

脱PPAP化したファイルが後から確認しやすいのが良い、という声 もありました。従来から実施していた手動でストレージにいったんファイルをアップロードして、そこから共有リンクを発行してメール本文に貼り付ける方法では、送信者が後から何を送ったかを把握することができません。その点、CipherCraft/MailとSPC Mailエスティ― の組み合わせでは、送信済みアイテムのメールに添付ファイルが残っているので、わかりやすいということです。

続きを見る

今後、NTTテクノクロスに期待することはありますか。

宛先ドメインとメール本文冒頭の企業名の組み合わせをチェックするCipherCraft/MailのAIオプションを使用していますが、話題になっている生成AIとの組み合わせにより私たちが想像しないようなあっと驚くメール誤送信防止機能に発展することを期待します。

続きを見る

※当ソリューション・製品に関するお問い合わせリンクは、NTTテクノクロスのお問い合わせ専用ページ(社外サイト:MARKETINGPLATFORM)に遷移します。
(MARKETINGPLATFORMは、株式会社シャノンが提供しているクラウドアプリケーションです)。

トライアルはこちらから

メール誤送信防止対策
トライアルお申込み
標的型メール対策
トライアルお申込み
資料請求・
お問い合わせ